「こういうの頼むのめずらしいねえ」 覗き込まれたガラスポットの中で明るい緑が揺らめいている。返事をせずにカップへ注ぐ。つい言葉につられて頼んでしまった。湯気を吸い込みながら口をつける。メニューに書かれていた名を頭の中で唱えながら。リラックス…
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